室内生活──スローで過剰な読書論
楠木建 / 本
室内生活──スローで過剰な読書論 pdf無料ダウンロード - 楠木建による室内生活──スローで過剰な読書論は晶文社 (2019/10/28)によって公開されました。 これには544ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、5人の読者から4の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
室内生活──スローで過剰な読書論 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、室内生活──スローで過剰な読書論の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 室内生活──スローで過剰な読書論
作者 : 楠木建
ISBN-104794971575
発売日2019/10/28
カテゴリー本
ファイル名 : 室内生活-スローで過剰な読書論.pdf
ファイルサイズ26.23 (現在のサーバー速度は27.86 Mbpsです
室内生活──スローで過剰な読書論 pdf無料ダウンロード - 内容紹介独りで、ゆっくり、大量に! これが知的体幹を鍛え、思考の基盤を厚くする本の読み方。 読書の醍醐味は、そこから何を読み取り何を得るかにある。 当代随一の本の読み手が、これまでに手掛けた書籍解説、書評の ほぼすべてを網羅した「全書籍解説・書評・読書論集」。 できれば部屋から一歩も出ず、ずっと本を読んでいたい! 読書は、アスリートにとっての基礎練習。室内で寝ながらできる走り込み、汗をかかない筋トレ、体を動かさないストレッチ。本さえあれば、1年365日、呼吸をするように思考を鍛えられる。著者の貪欲なまでの研究マインドに裏付けられた読書術を、あますことなく体験できる決定版読書論。先端ITビジネス系から塩野七生、城山三郎、古川ロッパ昭和日記まで。「特殊読書の愉悦」「棺桶に入れてほしい本」などコラムも抱腹絶倒のおもしろさ。 目次 1号室 ビジネス書解説 2号室 さらにビジネス書解説 3号室 さまざまな書籍解説 4号室 さまざまな書評 5号室 もっとさまざまな書評 6号室 読書以外の「室内生活」 僕が何よりも好きなのは「考える」という行為なのだ。何かを知りたくて本を読んでいるわけでは必ずしもない。読書が無類に好きなのも、それが考えるための日常的手段としてもっとも効率的で効果的だからだ。読めば考えることがある。それを文章にして人様に読んでもらう。書評書きは僕にとってこれ以上ないほど嬉しくありがたい仕事だ。書評の仕事はその基底で僕の本業と密接な関係にある。その本が経営や競争戦略と一見無関係なものであっても、「考える」という行為としては本業と共通している。(「はじめに」より) 【本書で取り上げた本の一部】 A・グラント『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』/D・コイル『The Culture Code 最強のチームをつくる方法』/M・ハンセン『GREAT @ WORK 効率を超える力』/マイケル・S・マローン『インテル 世界で最も重要な会社の産業史』/J・ワット『ビジネス・フォー・パンクス』/W・ヒュアヴェーガー『レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか』/D・ミーアマン・スコット『リアルタイム・マーケティング』/M・A・シリング『世界を動かすイノベーターの条件』/塩野七生『男の肖像』/吉原英樹『「バカな」と「なるほど」』/城山三郎『緊急重役会』/井上達彦『模倣の経営学』/三谷宏治『ビジネスモデル全史』/フェルディナント・ヤマグチ『仕事がうまくいく7つの鉄則』/井上達彦『ブラックスワンの経営学』/今枝昌宏『ビジネスモデルの教科書』/冨山和彦『選択と捨象』/山田清機『東京湾岸畸人伝』/藤本隆宏『現場主義の競争戦略』/鈴木敏文『売る力 心をつかむ仕事術』/米倉誠一郎『イノベーターたちの日本史』/中部博『スーパーカブは、なぜ売れる』/児玉博『テヘランからきた男』/鹿島茂『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』/沼上幹『小倉昌男』/中川政七『日本の工芸を元気にする! 』/ヨハン・ノルベリ『進歩 人類の未来が明るい10の理由』/永野健二『経営者』/フィル・ナイト『SHOE DOG』/出口治明『50歳からの出直し大作戦』/宇野維正『1998年の宇多田ヒカル』/春日太一『市川崑と「犬神家の一族」』/半藤一利・出口治明『世界史としての日本史』/佐藤優『組織の掟』/佐伯啓思『反・民主主義論』/イアン・カーショー『ヒトラー』/フィリップ・ノーマン『ポール・マッカートニー ザ・ライフ』/前田裕二『人生の勝算』/エドマンド・バーク『フランス革命についての省察』/柳田国男『婚姻の話』/石原莞爾『最終戦争論』/小林秀雄『直観を磨くもの』/内田百閒『東京焼盡』/津本陽『下天は夢か』/小谷野敦『童貞放浪記』/保阪正康『東條英機と天皇の時代』/ピーター・センゲ『学習する組織』/……内容(「BOOK」データベースより)本さえあれば、1年365日、呼吸をするように思考を鍛えられる。独りで、ゆっくり、大量に。著者の貪欲なまでの研究マインドに裏付けられた読書術を、あますことなく体験できる決定版読書論。先端ITビジネス系から塩野七生、城山三郎、古川ロッパ昭和日記まで。「特殊読書の愉悦」「棺桶に入れてほしい本」などコラムも抱腹絶倒のおもしろさ。商品の説明をすべて表示する
カテゴリー: 本
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ビジネス書が嫌いだ。それらは出版不況の昨今にあっても本を買う習慣のあるビジネスマンを読者層の中心にしていることを理由に、多くの書店で狭くないコーナーを占有し、貴重な新刊話題書の棚で偉そうに幅を利かせている。次から次へと「■万部突破!」と帯に謳うベストセラーが生み出され、つい出来心でそれらの本を手に取ったが最後、「なぜこんなにくだらない本にお金と時間を使ってしまったのだろう…」と自己嫌悪に陥るはめになる。もう二度とビジネス書なんて読まない、この世にはビジネス書なんか一冊も読まなくたって何も困らないほど膨大な数の名著や好著があるのだ。そう頭ではわかっているはずなのに、しばらくすると先の後悔をすっかり忘れ、書店店頭で目立っているパネルやPOPの煽り文句に惑わされ「十何万部も売れているそうなのだから何かすばらしいことが書かれているはずだ、そうでなくてはおかしい」と自分に言い聞かせるようにしてレジへ持っていく。そして…(以下略)。ビジネス書に不慣れな自分にとって、ビジネス書とはつまりそういうものだった。この本に出会うまでは。本書は、一橋ビジネススクール教授で専攻は競争戦略という、どこからどう見ても自分が嫌うビジネス書界隈の中心にいるとしか思えない肩書と経歴をもつ作家によって書かれた、本と読書についての書物である。なぜそうした作家が人文系の良書を数多く刊行する晶文社から、こんな分厚くてそこそこいい値段の、しかもまったくビジネス書らしからぬタイトルの本を出したのだろう。そんな興味で手に取った本書は、結果的に自分のビジネス書嫌いを治癒してくれる至高の良薬であった。本書に収録されているビジネス書の書評において、作者はしばしば「この本は凡百のビジネス書と異なり~」という表現を用いる。そう、ビジネス書嫌いの自分がこれまで読んではその度に辟易とさせられてきたのは、作者の言う「凡百のビジネス書」だったのだ。その証拠に、作者の痛快無比な書評を読みながら次々とビジネス書をAmazonの欲しいものリストにつっこみ、そのうち何冊かを実際に購入して読んでみたところ、そのどれもをとてもいい気分で読了することができたのである。もちろん、本書で紹介されるのはビジネス書だけではない。概要に「できれば部屋から一歩も出ず、ずっと本を読んでいたい」とあるように、明らかに仕事や食事やその他の生活にまつわる諸事よりも読書を優先順位の上位に位置づけるほどの読書家である作者は、むしろビジネス書以上の熱量を持って多岐にわたるジャンルの本を薦めている。そしてどんなジャンルの本について書く際にも、その根底にはビジネスという世界そのものを研究し考え抜いてきた作者ならではの一貫した考え方が紐付いている。一応一般企業で働いて生計を立てているものの、できればビジネスという世界には深くかかわらずに人生を終えたいと願って生きてきた自分のような読者には、作者の考え方や紹介の仕方がいちいち新鮮で楽しく、時には感動したりしながら、うっとりした気分で読み進めることができた。
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